MOTIF

スペースノットブランク ささやかなさ

ささやかなさ

ささやかなさ、は松原俊太郎が戯曲を書き、小野彩加と中澤陽が演出をし、古賀友樹と西井裕美が出演する舞台作品です。
人間と人間を目の前にして、言葉の集会所に集まるように舞台を作り、しかしわたしたちは漂うだけかもしれないというささやかさを描きます。
すべての舞台の価値を探究するスペースノットブランクが、台詞によって制御された現代の人間と人間の境界線の存在を受容し、反発し、舞台に表します。
スペースノットブランクが高松アーティスト・イン・レジデンス2018で訪れた香川県高松市のMOTIFで上演します。

日 程:2019年10月24日(木)- 27日(日)| 全5回公演
・2019年10月24日(木) 19:00
・2019年10月25日(金) 19:00
・2019年10月26日(土) 14:00 / 19:00
・2019年10月27日(日) 14:00
※受付開始及び開場は開演の20分前を予定しております。

会 場:MOTIF

日時指定・全席自由・当日精算
予約*一般|2,500円
予約*24歳以下|2,000円
当日*一般、24歳以下|各500円増
予約*高校生以下|一律500円
※24歳以下、高校生以下にてご予約の方は、当日受付にて各種証明書をご提示いただきます。
※未就学児はご入場をご遠慮いただいております。

お申し込み・詳細情報については、スペースノットブランクのWebサイトから
https://spacenotblank.com/performance/modest

作|松原俊太郎

劇作家。1988年、熊本市生まれ。神戸大学経済学部卒。2015年、処女戯曲『みちゆき』が第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年、『忘れる日本人』が地点と神奈川芸術劇場(KAAT)の共同制作作品として上演。2018年より『正面に気をつけろ』が地点のアトリエ・アンダースローのレパートリー作品として上演中。『山山』(2018)で第63回岸田國士戯曲賞(白水社主催)を受賞。ほかの主な作品に『カオラマ』、小説『またのために』(「悲劇喜劇」2018年1月号)など。2019年12月文学座アトリエの会へ書き下ろし予定。2019年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。

演出|スペースノットブランク(小野彩加、中澤陽)

小野彩加と中澤陽が舞台芸術を制作する組織として2012年に設立。舞台芸術の既成概念に捉われず新しい表現思考や制作手法を取り入れながら舞台芸術の在り方と価値を探究している。環境や人との関わり合いと自然なコミュニケーションを基に作品は形成され、作品ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを積極的に行なっている。2017年、第8回せんがわ劇場演劇コンクールにてグランプリ受賞。2018年、下北ウェーブ2018に選出。2019年、利賀演劇人コンクール2019にて優秀演出家賞二席(小野彩加、中澤陽として)受賞。

フライヤーデザイン:松田泰典(FooDoo's

ささやかなさ フライヤー
フライヤー